5.Rメモメモ
やりたいこと1:Rのデータを別のRに転送する
環境:R version 3.1.2 (Windows7)
【解決策】
Rのデータ構造をそのままファイルに出力する
> save(x, file="data1.dat")
別のRを起動して,先ほどのファイルを読み込む
> load(file="data1.dat")
【補足】
data1.datが作成される場所はデフォルトではRの設定ファイル(.RData)がある場所.ファイル名指定時に指定可.作成したデータファイルの中身は見られない.
やりたいこと2:飛び飛びになった列名をデフォルトのV1,V2...に揃えたい
【状況】
もとのデータ行列から特定の列を削除したり,複数のデータ行列を連結したりすると列名がややこしくなる.列数が少なかったり,一部の列の名前だけ変えるのならばcolnamesで出来るのだが,今回387列の行列からV1とV2を削除して,V3からV387までになっている列名を,V1からV385にしたいという状況だったので,全列名を書くのはめんどくさい.
【解決策】
やりたいこと1と違い,データの値をファイルに出力して,それを読み込んで新しい行列データとして作成する.
> write.table(data1,"data1.txt",quote=F,col.names=F,row.names=F,append=F)
> data1new<-read.table("data1.txt")
【補足】
上のsaveで作成したファイルと違い,中身が見られる.データの値が並んでいる.